2000年07月 沖縄サミットの国際メディアセンターを中心に延べ4070名動員の特別警備を実施

20世紀最後のサミットは、沖縄県名護市で開催され、わたくしどもライジングサンが警備にあたりました。
主たる警備ポイントである「国際メディアセンター」は、国内外メディア約4千人の活動拠点であり、首脳会議場と並び最重要防護施設に位置付けされました。
非常に高度な条件を課せられた業務でありましたが、事前の部隊訓練、英会話の特別訓練、特殊保安機器の取り扱い訓練、および来日外国人への接遇に関する厳しいマナー訓練を経て、本番に臨みました。
外国のマスコミからは、国際空港の出入管理よりチェックが厳しいとの声もありましたが、警察当局とも連携し、6月1日から2か月間にわたる警備は、無事故で完了することができました。